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「ペット可」ではなく「ペット共生」にしよう!

賃貸物件の募集条件の1つに「ペット可」があります。
​最近とみに多くなり、東京都内で募集している18万戸の空室の
約3分の1(2015年6月末時点)が「ペット可」で募集されていた
事実があります。
ペットを取り巻く環境が良くなっているのでしょうか?
残念ながら、多くは「ペット可・・本当は嫌だけど、古くなって競争力も
無い物件なので仕方がない」ですよね?
昨日までの募集図面に「ペット可」と書き加えて完成!
建物も部屋も何も変わっていないけれど、飼ってもいいよ!の許可を
頂けたということです。
他の住人の理解は得たのでしょうか? 共用部や近隣にペットたちが喜ぶ
施設があるのでしょうか? 私は気になります。
許可してあげたのだから鳴き声や臭気に注意をして住んでね!
室内を汚したり他の住人から苦情が来たら責任とってね!
敷金は没収だよ! って、安心して暮らせません( ノД`)シクシク…
「ペット共生」は、
少なくとも、ペットと共に暮らすことができるように配慮された住宅でなければ
なりません。住人の皆さんには期限を切って予告をし、受け入れ準備をしていただきます。
近隣の大型公園や土手、散歩コース、動物病院などの必要施設の情報をまとめます。
共用部や専有部に付加できる「ウェルカムな設備や仕様」をできるだけ取り入れて。
ペットと飼主である賃借人さん、ペット好きな他の入居者さん、近隣の皆さんが共生できる
場所を作ることはできます。「子供可」とか「老人可」って言いませんよね?
ペットは犬と猫だけでも2,200万匹以上います。14歳以下の子供の1,600万人台
と比較してもその重要さは理解していただけると思います。
だったら嫌々の「可」ではなく、ウェルカムな「共生」に変えませんか?
シニア向け物件だったら段差を解消したり手摺をつけます・・同じことですね。
クラシヲ(http://www.kurashiwo.com)では、猫専用共生型企画「necoto」で
猫と暮らす住宅を作り続けています。
 

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